2014年1月3日金曜日

かるた始め式 八坂神社

3日、初詣で賑わう祇園八坂神社で新春恒例の「かるた始め式」が開かれた。
古式豊かな「かるた始め式」を見ようと集まった観客。西楼門は大勢の初詣客で混雑していた。古式豊かな和歌が響く中、「かるた始め式」は御祭神・素戔嗚尊(すさのをのみこと)が和歌の神様であることにちなんで毎年1月3日に行われている。
かるたを奉納する。八坂神社で新春恒例の「かるた始め式」が開かれた。
午後1時から神職によるお祓いが行われた。恒例の「かるた始め式」は、下京区にある“日本かるた院本院”が開いてことしで44回目になり、かるた文化の普及や継承を願って「歌かるたの遊戯会」である。
姉妹によるかるた取りが始まった。
14,5名のかるた院の子どもたち。華やかな王朝衣装を身にまとった児童や女性たちが、能舞台の神前でかるた競技を披露、集まった初詣客の目を引き付けた。
ルールは定かではないが・・・?
平安時代の装束を身に着け、華やかな貴族の衣装に身を包みかるた取りが行われた。烏帽子、袿(うちぎ)を身にまとった童子、童女たち。かるた始め式は、午後1時から神職によるお祓いのあと、和歌の神でもある「スサノオノミコト」を祀る同神社にかるたが奉納された。
色とりどりの平安衣装の狩衣や烏帽子、袿(うちぎ)を身にまとった女性たちや童子・童女ら27人が華麗な手さばきで雅やかに百人一首の札を取りあった。
平安時代の装束を身に着け華やかな貴族の衣装に身を包み、童女や童子は衣装に手惑いながらも真剣な表情でかるた取りを繰り広げた。
大勢の初詣客が見守るなか、華やかな雰囲気で参拝観客からは「美しい!」とため息が漏れていた。 八坂神社は初詣客と重なり超満員であった。
かるた姫たちが百人一首の腕を競い合う、お正月にぴったりの伝統行事である。平安装束を身にまとい、美しい十二単姿のかるた姫たちが百人一首の腕を競い合う、お正月にぴったりの伝統行事である。

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